お金のニュース2014/6/25
「オンラインゲームのチートツール、少年3人が2年で810万円」・「1000万円受け取った直後に逮捕、詐欺」
オンラインゲームのチートツール、少年3人が2年で810万円
毎日新聞 2014/06/25
http://mainichi.jp/
大学1年(18)、高校3年(17)、専門学校生(17)、3人は共謀し、2013年5月23日から8月20日にかけ、ネクソン(東京都中央区)の運営するオンラインゲーム「サドンアタック」で、計27回にわたって不正なプログラムを使ってキャラクターに本来はできない動作をさせ、ネ社に対策プログラムの開発など業務上の負担を生じさせたなどとしている。
サイバー犯罪対策課によると、この不正プログラムを使うと、キャラクターが空を飛べたり壁をすり抜けたりできるようになり、有利にゲームを進められたという。
大学生と高校生はプログラムを開発、専門学校生はプログラムを動画投稿サイトで宣伝していた。
プログラムはインターネットで販売し、13年8月までの2年間で810万円を稼いでいたとみられる。
オンラインゲームについては、他人のIDやパスワードを使用した場合は不正アクセス禁止法を適用できるが、不正プログラムの利用は野放し状態になっていた。
1000万円受け取った直後に逮捕、詐欺
産経新聞 2014/06/25
http://sankei.jp.msn.com/
銀行口座を保護するなどと言って現金1千万円をだまし取ったとして、秋田県警五城目署などは24日深夜、詐欺の疑いで宮城県石巻市中央、無職の男性容疑者(29)を逮捕した。
逮捕容疑は、仲間と共謀して23、24の両日、秋田県潟上市の50代女性に警察官や銀行協会員を名乗って「銀行員があなたの身分証を悪用して口座を作った。
捜査が入るまでに手続きをしなければ預金が保護できなくなる」「銀行協会の者がうかがうので1千万円を渡してください」などと言って現金1千万円をだまし取ったとしている。
別の詐欺電話の相談を受けて捜査員が張り込みと尾行を行ったところ、24日午後に女性宅から出てきた容疑者がかばんの中に1千万円を持っていたという。
同署などは容疑者が受け取り役だったとみて共犯について捜査している。