貧乏ニュース2017/10/8
「小学生の子ども3人に万引きさせる母」・「万引きした本をメルカリで売る女」
小学生の子ども3人に万引きさせる母
神戸新聞 2017/10/08
https://www.kobe-np.co.jp/
小学生の子ども3人に食料品を万引させるなどしたとして、兵庫県警葺合署は8日、窃盗の疑いで、神戸市中央区、アルバイトの女(32)を逮捕した。自らが万引したことを認めているが「子どもがやったことは黙認していただけ」などと容疑を一部否認しているという。
逮捕容疑は、7日午後7時15分ごろ、同区筒井町1のスーパーで、スナック菓子やキャベツなどの野菜、お好み焼き粉など計139点(現金約1万円相当)を盗んだ疑い。
同署によると、容疑者の子ども3人(7歳、9歳、10歳)が商品をベビーカーに入れ、レジを通さずに店外に出たところで、店員に呼び止められた。店内の防犯カメラには、容疑者がベビーカーに商品を入れる様子が映っており、「自分と子ども3人が盗んだことに間違いない」と話しているという。
万引きした本をメルカリで売る女
MBSニュース 2017/10/03
http://www.mbs.jp/voice/
徳島県小松島市にある書店で事件は起きました。2017年の夏ごろから、書籍が大量に消える事態が頻発したため、万引きによる被害を疑い始めたといいます。
「在庫確認できるので売り上げデータ出てませんので、知らないうちにというか気づいたら盗まれている、なくなっている」(書店の店長)
盗まれた本は近くにある系列店を含めて合わせて813冊、被害額は105万2633円です。
「健康関係、ダイエット関係、女性誌に関する実用書が大半ですね。徐々に徐々になくなっていくという形で…気づいたら全くないような状況でしたね」(書店の店長)
そこで浮かび上がったのが40歳の女の存在。たびたび店を訪れては同じ本を何冊も手に取って店内をうろつくなど、不審な行動が目立っていたといいます。
後からわかった犯行の手口は、女はまずレジでマンガや雑誌などを購入します。会計を済ませた後、目当ての本が置かれている棚へと向かいます。そして、本を手に取るとレジの死角に入り、購入した雑誌が入った袋の中に万引きした本を入れるというものでした。
それにしても女はなぜ、同じ本ばかりを何冊も盗んで行ったのでしょうか。そこで転売の可能性が浮上しました。
「うちのスタッフの1人が実際にメルカリを利用して、商品を買ったりしてた方がいたんですが、ひょっとしたら盗品をメルカリで販売してるんじゃないかと」(専務)
店のスタッフが調べてみると、フリマアプリの「メルカリ」で同じ本を何冊も販売しているある出品者がいることがわかりました。しかもそこで売られている本の多くが店から盗まれた本と一致したのです。
「(出品者の発送元の地域が)徳島県という県名は出てくるので、(出品された)商品のラインナップが(店の)在庫が合わない商品と一致したので、ひょっとしたら、これが犯人じゃないかとそこで気づきました」(専務)