(株)エフォートカンパニー
毎日新聞 2016/06/02
小中高生向け学習教材の販売会社「エフォートカンパニー」(東京都町田市)と社長が、5月25日付で東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが分かった。
負債総額は約5000万円。同社は、保護者らに「お試しのモニター契約で、代金は肩代わりして返す」と約束して教材を販売しながら返金を滞らせ、約200人が計約3億円の被害を訴えており、負債額はさらに膨らみそうだ。
東京商工リサーチ 2016/02/12
http://www.tsr-net.co.jp/
習塾運営および学習教材の販売を手掛けていた。
教材を購入した塾生の保護者に対して「子どもの学習教材のモニターになれば教材の代金を肩代わりする」などとして、信販会社のクレジット払いによる購入契約を結ばせた。
しかし、 平成27年10月頃には当社から保護者への返金が滞り始めた。
27年11月末には事務所ドアに 「事情によりしばらく休業します。後日必ず連絡いたします」 と掲示が貼り出され、連絡が取れなくなっていた。