2011年の生活保護の不正受給が過去最多の173億円だったらしい。
件数も1万件増えて3万5千件にのぼるとか。
なめてんのか?
安い給料でもなんとか必死で働き、家族を養っている人からみれば、ふざけすぎにもほどがある。
そりゃ、もらう方が悪いに決まっている。
しかし、渡す方も渡すほうである。
正直なところ、私も生活保護を受けたいという気持もある。
それほど、生活が苦しい。
働いても働いても追いつかない。
しかし、これは今までのツケが回ってきているのだと納得している。
今、小さい子供を育てている人は、ぜひ聞いて欲しい。
私は頑張り方をしらない子供だった。
それでも許された。
そういう子供時代を過ごして、今、痛感する事がある。
「もっと子供の時から頑張れば良かった」
その分、大人になってから人の何倍も苦労している。
それでも追いつけない。
勉強の成績が大事なのではない。
その年齢、その立場で自分がしなければならない事をやること。
子供にとってはまず「勉強」がそれなのだ。
いや、それは「スポーツ」でもいいとも思う。
本当はなんでもいいのだ。
嫌でも何でも、やらなければならない事をやる。
学校の勉強なんて、大人になって役にたたない?
そうかもしれない。
でも、やらなければならない事を嫌でもやる力、これを養わなければならない。
今、こんな私にも子供がいる。
自分の事を考えると、子供に説教など出来たものではないが、あえて、自分の事は棚にあげる。
自分のようにはなって欲しくないからだ。
だから生活保護は受けない。
今は最悪だが絶対に自力で乗り越えたいと思う。
それが、今の自分がやらなければならない事だからだ。