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日本初のリージョナルLCC就航前に自己破産

日本初のリージョナルLCC就航を目指していた(株)リンク

東京商工リサーチ 2013/12/10
http://www.tsr-net.co.jp/

平成24年4月、航空運送事業を目的として設立。企業や個人から出資を集め、4億6000万円の資本金でスタート。
その後、ベンチャーキャピタルが社債を引き受けて計約9億6000万円を調達した。
24年10月にはフランスの企業が開発した最新プロペラ機の導入する意向を発表。
25年7月に国土交通省に対し航空運送事業の許可を申請し、福岡、北九州空港を拠点として福岡-宮崎や福岡-松山、北九州-松山、北九州-宮崎の4路線を計画し、日本初のリージョナルLCCとして26年春の就航を予定していた。
しかし、就航時までに必要としていた約22億円を調達できず、就航に至らないと判断、今回の措置となった。

東京商工リサーチ

Wikipedia

2012年4月5日に設立し、同年10月5日にATR社製のATR 72-600型機を3機導入すると発表。日本においてATR社製航空機の導入は当社が初となる予定だった。巡航速度はボンバルディア社などのリージョナルジェットに若干劣るものの、短距離のフライトをメインとしているため影響が小さく、リージョナルジェットより2割から3割軽い重量で飛行可能であることからターボプロップの同機種を選定したという。

計画では、福岡空港を拠点として九州、四国、中国、関西方面や近距離国際線に就航し、運航初年度から営業黒字化および就航2年目での上場、3年目での株主配当実施などを経営計画として掲げていた。しかし、同年7月16日に上場予定を計画よりも遅れる可能性があると表明した。また、当初の計画では2013年10月に就航する予定であったが、従業員の教育や機材の導入が遅れている関係で2014年3月に延期となった。

機内では、一般的なLCCと差別化を図るため、飲み物や基本的なサービスは無料で提供する方針であった。

北九州に拠点を置く航空会社のスターフライヤーが業務支援を行うと発表していた。

2013年12月10日、就航に必要な資金が調達できず、自己破産を申請する方針であることが明らかとなった。目標金額の23億円中、9億6000万円しか調達できず、従業員100名も12月9日付けで解雇した上で事業への参入を断念した。

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