お金のニュース2014/6/30
「鳩山邦夫氏の所得29億3757万円」・「国家公務員、夏のボーナス12%増」
鳩山邦夫氏の所得29億3757万円
時事通信 2014/06/30
http://www.jiji.com/
衆参両院は30日、国会議員の2013年分の所得を公開した。
1人当たりの平均所得は、前年に比べて275万円多い2281万円で、2年連続の増加。
自民党の鳩山邦夫元総務相の所得が約30億円と、公開制度が始まって以降の最高額を更新し、全体の平均額を押し上げた。
これまでは、笹川堯元科学技術担当相の1999年分の所得20億8606万円が最高だった。
鳩山氏を除いた議員平均は1831万円にとどまり、前年に比べて175万円減となる。
鳩山氏の所得総額は29億3757万円で、前年の3億3263万円から10倍近く増加した。
昨年2月に亡くなった母親の安子さんからブリヂストン株を相続し、売却したため。
衆参別で見た平均は、衆院が2475万円で、参院は1741万円。
国家公務員、夏のボーナス12%増
時事通信 2014/06/30
http://www.jiji.com/
国家公務員に30日、夏のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。
管理職を除く行政職職員(平均36.4歳)の平均支給額は前年夏比約6万3400円増(12.1%増)の約58万6700円となった。
昨夏のボーナスは、東日本大震災の復興財源に充てるため、一般職員は特例で9.77%減額されていたが、今夏は減額措置の終了に伴いプラスに転じた。
特別職の最高額は、首相と最高裁長官の約478万円。
衆・参両院議長が約441万円、国務大臣が約349万円、事務次官が約269万円、国会議員が約263万円。