貧乏ニュース2018/3/6
「おもちゃの百万円札を加工した1億円の札束の写真でビットコイン買取り持ちかけて暴行」・「競馬場、依存症なら入れません…患者の写真配布」
おもちゃの百万円札を加工した1億円の札束の写真でビットコイン買取り持ちかけて暴行
産経新聞 2018/03/06
https://www.iza.ne.jp/
男性に暴行を加えて、仮想通貨「ビットコイン(BTC)」を指定するアドレスに送金させ奪おうとしたとして、警視庁少年事件課は、強盗未遂の疑いで、清掃会社社長、男性容疑者(27)=福岡市中央区薬院=を逮捕した。
事件をめぐってはこれまでに同容疑で少年5人が逮捕されており、同課によると容疑者は犯行を実行した少年らの指示役だった。
逮捕容疑は少年らと共謀して平成29年11月24日午後4時ごろ、東京都港区のホテル室内で、仮想通貨取引関連事業会社社長の男性(27)を殴ったり、ナイフを示したりした上、「早くコインを送れ」などと脅迫。当時のレートで1億円相当のBTCを別のアドレスに送金させ奪おうとしたとしている。滝本容疑者は「関係ない」などと容疑を否認している。
同課によると、容疑者らはさらに別の人物から指示を受けていた犯行グループとみられている。グループは招待制のコミュニティーサイトで1億円分のBTCの買い取りを持ちかけ、男性らをホテルに呼び出していた。男性らを信用させるため、おもちゃの「百万円札」を加工した偽の1億円の札束の写真を送るなどしていたという。
競馬場、依存症なら入れません…患者の写真配布
読売新聞 2018/03/06
http://www.yomiuri.co.jp/
日本中央競馬会(JRA)はギャンブル依存症対策として、家族がJRAに申請すれば患者本人の意思に関係なく、競馬場や場外馬券場への入場を禁止できる措置を取ることを決めた。
今秋からの実施を目指しているとJRA幹部が5日、明かした。
政府のギャンブル依存症対策関係閣僚会議が昨年8月にまとめた提言を受けたもの。JRAは家族から提供された患者の顔写真情報を競馬場や場外馬券場に配り、職員が見つけた場合は声をかけて入場させない。
入場門が複数ある競馬場もあり、どこまで徹底できるかは不透明だが、JRA幹部は「対策をアピールすることで、ギャンブル依存を抑制する効果にも期待したい」としている。
競輪やオートレースなどの主催者と連携し、統一の依存症相談窓口を今春に設置する準備も進めている。
詐欺かと思ったけど、偽の札束で誘ったりしも、最後は暴行なんだね。